でも、どうして?
どうして彼は『時間』がほしいなんて言ったんだろう?
それって…自惚れてるみたいだけど、イヴを私と一緒に過ごしたいっていうことだと思って良いのかな??
だけど、そんなことなんてある?
私の理想のタイプの人が、そんな風に思ってくれるなんて…
だって、私は、ただ汚れた足を洗ってあげただけ。
それも、あの時は人生最悪のひどい顔をしてたっていうのに、それだけで私に好意を抱いてくれるなんて、そんな奇跡みたいなことなんて、ある!?
そうだ…考えてみれば、しあわせ屋でもらったあの靴下は、私に最高のプレゼントをくれたんだ。
今、私の目の前にいるこの人…
(これって、本当に奇跡が起きたってことなのかも…!?)
「あ、自己紹介がまだでしたね。
僕は新田遼一って言います。
今は父の会社で働いています。」
彼は私の気持ちの動揺に少しも気付かず、そう言って、私に一枚の名刺を差し出した。
「お父様の会社ですか…?」
「ええ、僕はまだ修行の身なので、毎日こうしてセールスに出歩いているんです。」
見ればそれは誰もが知ってる某大手化粧品メーカーじゃああーりませんか…!
なんですと!それじゃあ、あなたはこの会社のお坊ちゃまだということですか!?
「あ、わ、私は、中井玲子と申します。」
びっくりしてしまって、私は震える声で自分の名前を名乗った。
「中井玲子さん…良いお名前ですね。
あ、それじゃあ、僕達、イニシャルが同じですね!
わぁ…奇遇だなぁ…!」
「え?あ、あぁ、本当ですね。」
そんなつまらないことに、イケメン君は面白がって笑ってるから、私も思わず愛想笑いを浮かべた。
本当に無邪気というのか、なんというのか…
それからも、遼一さんはなんだかんだと他愛ない話を続けて…
他愛ない話でもイケメンだということだけで、こんなにも心って弾むもんなんだと実感した。
どうしましょう!?にやけた顔が止まりません。
どうして彼は『時間』がほしいなんて言ったんだろう?
それって…自惚れてるみたいだけど、イヴを私と一緒に過ごしたいっていうことだと思って良いのかな??
だけど、そんなことなんてある?
私の理想のタイプの人が、そんな風に思ってくれるなんて…
だって、私は、ただ汚れた足を洗ってあげただけ。
それも、あの時は人生最悪のひどい顔をしてたっていうのに、それだけで私に好意を抱いてくれるなんて、そんな奇跡みたいなことなんて、ある!?
そうだ…考えてみれば、しあわせ屋でもらったあの靴下は、私に最高のプレゼントをくれたんだ。
今、私の目の前にいるこの人…
(これって、本当に奇跡が起きたってことなのかも…!?)
「あ、自己紹介がまだでしたね。
僕は新田遼一って言います。
今は父の会社で働いています。」
彼は私の気持ちの動揺に少しも気付かず、そう言って、私に一枚の名刺を差し出した。
「お父様の会社ですか…?」
「ええ、僕はまだ修行の身なので、毎日こうしてセールスに出歩いているんです。」
見ればそれは誰もが知ってる某大手化粧品メーカーじゃああーりませんか…!
なんですと!それじゃあ、あなたはこの会社のお坊ちゃまだということですか!?
「あ、わ、私は、中井玲子と申します。」
びっくりしてしまって、私は震える声で自分の名前を名乗った。
「中井玲子さん…良いお名前ですね。
あ、それじゃあ、僕達、イニシャルが同じですね!
わぁ…奇遇だなぁ…!」
「え?あ、あぁ、本当ですね。」
そんなつまらないことに、イケメン君は面白がって笑ってるから、私も思わず愛想笑いを浮かべた。
本当に無邪気というのか、なんというのか…
それからも、遼一さんはなんだかんだと他愛ない話を続けて…
他愛ない話でもイケメンだということだけで、こんなにも心って弾むもんなんだと実感した。
どうしましょう!?にやけた顔が止まりません。



