「だから、ビックリしちゃった。 私の事が見える人がいるなんて思いもしなか っから。すっごく嬉しいの。」 彼女はまた歌い出し朝の光に消えていった。 俺はまだ知らなかったんだ。 あの悲劇がまた、この国で起ころうとしている ことを。