私の唯一の救いは、優翔に関して恋愛の噂を聞かないこと。彼女がいる、とかも聞いたことはない。
だからって私が彼女になれるわけではないのだが。
**
「え?修学旅行の班?」
「そう!俊たちと一緒でいい?」
「うん、まぁ、いいけど。他には誰いるの?」
「俊と、菅原くんと、長谷くん」
“長谷くん”その名前に、嫌だ!と言いそうになった。
班で行動するのは、2日目と3日目の国際通りだけ。それに、他の人もいるから大丈夫。
とは思っても、少し気まずい気がするのは私だけなのか。
「長谷くんとか、菅原くんは何て?」
「いいって言ってるって」
私は、君の眼中にも入ってないのかもしれない。
気まずいなんて考えてるのは私だけで、あっちからすれば昔ちょっと仲の良かった幼なじみ。今はただのクラスメイト。
「修学旅行、楽しみー」
だからって私が彼女になれるわけではないのだが。
**
「え?修学旅行の班?」
「そう!俊たちと一緒でいい?」
「うん、まぁ、いいけど。他には誰いるの?」
「俊と、菅原くんと、長谷くん」
“長谷くん”その名前に、嫌だ!と言いそうになった。
班で行動するのは、2日目と3日目の国際通りだけ。それに、他の人もいるから大丈夫。
とは思っても、少し気まずい気がするのは私だけなのか。
「長谷くんとか、菅原くんは何て?」
「いいって言ってるって」
私は、君の眼中にも入ってないのかもしれない。
気まずいなんて考えてるのは私だけで、あっちからすれば昔ちょっと仲の良かった幼なじみ。今はただのクラスメイト。
「修学旅行、楽しみー」
