「リンちゃんにはこの炎華の姫になって欲しいんだ。
基本総長の女が姫になるんだけどリンちゃんの場合急だったからリョウの彼女じゃないけど姫になってもらうね。」
う、うん。よくわからん。
「その姫っていうのは何したらいいの?」
「まぁ、特別何かしないといけないってことはないね。
姫っていうのはその族が命をかけてでも全力で守りたい存在のことだよ。
姫はその族の弱みになってしまうかもしれないけど、逆に僕たちが強くなるきっかけにもなるんだ。
だからちょっと危険かもしれないけど姫っていう存在を作る。
リンちゃんも僕たちが全力で守るから安心してね。」