中にも何人か人がいて私の存在の気づくと驚きの目を向ける。 そんなこと気にもとめずにふたりはズンズン歩いていき、階段を登っていく。 ここから上には人が全然いない。 私の予想ではきっとここは偉い人しか入れないんだろう。きっとそうだ。 なら私も入っちゃダメなんじゃない? でもハルが腕を離さないから私も行かないといけないんだろう。 2階に来ると下より全然静かだ。 あっ、あるひとつの部屋を除いて。