次の日朝起きるともう9時だった。



完全に遅刻だ。寝すぎた。



シャワーを軽く浴びて気持ち悪い色になっている手の包帯を巻き直し朝食を食べず家を出る。



学校に着くとちょうど2限目終わりのチャイムが鳴った。



休み時間に教室に入ると注目を浴びなくて住むからラッキー。




そう思いながら教室へ向かう。