養護教諭はケラケラと笑っていた。
「違うわよ?
ハルちゃんって、誰よ」
「ちがっ、わないけど……。
あってるけどあってないって言うか」
慌てている声。
「ふふっ、なーるほど。
この生意気なのは古寺 雪絵ちゃん。
素直じゃないけど、いい子よ」
「よっ、余計なこと言うなっ!!」
そうか。ハルちゃんって、嘘だったのか。
……何て呼べばいいのかな。
「遥って誰?」
僕は首をかしげて尋ねる。
「ね、猫の名前……」
雪絵さんが恥ずかしそうに呟く。
「……ふふっ、猫の名前とか」
ゲラゲラと笑いだす。
「あーっ、もう!!黙ってて!!」
雪絵さんは叫んでいる。
僕は話についていけなくて、その場に突っ立っていた。
「はいはい。悪かったわね。
服着なさいって」
雪絵さん、でいいのかな。
「え」
なんか、今、すごいこと言ったよね。
いろいろな思考が駆け巡る。
「嘘言うなっ!!」
「あはは、陽斗くん顔真っ赤」
栗山先生がゲラゲラと笑い出す。
「……すみません」
よくわからなくて小さく謝る。
「いやっ、なってないからっ!!
ひーちゃんまで、巻き込むなっ!!」
また、嘘だったのか。
「あのココがこんなに慌てるとか」
栗山先生はケラケラと笑いながら、歩き出す。
「じゃあ、私車持って来るから。
ココ、よろしくね」
「え?」
雪絵さんの間抜けな声。
ふわりと甘い香りが漂った。
「んじゃあ、よろしくね〜」
ガラッと扉が開く音。
「ちょっ、待って!!
ちーちゃっ………」
雪絵さんは困ったように呟く。
僕らは無言で立っていた。
「えっと、お願いします?」
僕は声のする方を見る。
「っんのクソ狐」
雪絵さんが憎しみ満載で呟く。
「違うわよ?
ハルちゃんって、誰よ」
「ちがっ、わないけど……。
あってるけどあってないって言うか」
慌てている声。
「ふふっ、なーるほど。
この生意気なのは古寺 雪絵ちゃん。
素直じゃないけど、いい子よ」
「よっ、余計なこと言うなっ!!」
そうか。ハルちゃんって、嘘だったのか。
……何て呼べばいいのかな。
「遥って誰?」
僕は首をかしげて尋ねる。
「ね、猫の名前……」
雪絵さんが恥ずかしそうに呟く。
「……ふふっ、猫の名前とか」
ゲラゲラと笑いだす。
「あーっ、もう!!黙ってて!!」
雪絵さんは叫んでいる。
僕は話についていけなくて、その場に突っ立っていた。
「はいはい。悪かったわね。
服着なさいって」
雪絵さん、でいいのかな。
「え」
なんか、今、すごいこと言ったよね。
いろいろな思考が駆け巡る。
「嘘言うなっ!!」
「あはは、陽斗くん顔真っ赤」
栗山先生がゲラゲラと笑い出す。
「……すみません」
よくわからなくて小さく謝る。
「いやっ、なってないからっ!!
ひーちゃんまで、巻き込むなっ!!」
また、嘘だったのか。
「あのココがこんなに慌てるとか」
栗山先生はケラケラと笑いながら、歩き出す。
「じゃあ、私車持って来るから。
ココ、よろしくね」
「え?」
雪絵さんの間抜けな声。
ふわりと甘い香りが漂った。
「んじゃあ、よろしくね〜」
ガラッと扉が開く音。
「ちょっ、待って!!
ちーちゃっ………」
雪絵さんは困ったように呟く。
僕らは無言で立っていた。
「えっと、お願いします?」
僕は声のする方を見る。
「っんのクソ狐」
雪絵さんが憎しみ満載で呟く。
