*安定の音声のみ*

「ちょ、何これ彫刻?あ、でもこれは関係なさげ」

「ないんだったらいちいち言わないで下さいよぅ」

「ちょ、引っ付きすぎなんだってば」

「だ、だってしょうがないじゃないですかぁ...」

「この大きなのっぽの古時計は関係あるぽいかも。あ、これ開けたら何か出てくる感じだったり?」

「ひぃぃっ!おどかさないでくださいよぅ」

「はいオープーン」

『うがぁぁぁぁぁっ!!』

「あ、もしかして頭のイカれたこの屋敷の元家主みたいな?よく入ってられたね。ちょい後ろ向いて」

『が...?』

「そうそ。二つ目ゲットー」

「センパイどんだけ怖いもの知らずなんですかぁ...」