翌日、駅で落ち合った景斗とHARUは、ユウの働く百貨店へと向かった。
「景斗、金に余裕あるか?」
突然懐事情を聞かれて、景斗は警戒する。
「まさか、協力料ですか!?」
身構えた景斗にHARUは吹き出した。
「ばーか。せっかく彼女の店に行くんだから、少しくらい売り上げに貢献してやれってことだよ」
なるほど、服を買いに来たことにすれば自然に彼女に会う口実ができるという訳か。
客として訪れたなら、門前払いは避けられるかもしれない。
ふたりは百貨店入り口の正面にあるエスカレータを上って、6階のメンズフロアに到着した。
少しフロアを歩いたところで、景斗はHARUに耳打ちする。
「HARUさん、あの店です」
「オーケー。景斗、心構えはいいか?」
「……はい」
掛け声とともに、2人はユウが働いている店へと足を踏み入れる。
その店は、黒を貴重としたシックな印象のファッションブランドだった。
スーツからカジュアルまで幅広く扱っているが、どのデザインも都会的で洗練されている。
客層は20、30代。高級志向ではあるが、そこまでお値段はバカ高くない。
奥に入ったところで、歩きながら服をたたむ彼女の姿を見つけた。
「ユウ!」
HARUが声をかけると、彼女がこちらを振り向いた。
2人の姿に気が付くと、大きく目を見開いて、固まる。
「景斗、金に余裕あるか?」
突然懐事情を聞かれて、景斗は警戒する。
「まさか、協力料ですか!?」
身構えた景斗にHARUは吹き出した。
「ばーか。せっかく彼女の店に行くんだから、少しくらい売り上げに貢献してやれってことだよ」
なるほど、服を買いに来たことにすれば自然に彼女に会う口実ができるという訳か。
客として訪れたなら、門前払いは避けられるかもしれない。
ふたりは百貨店入り口の正面にあるエスカレータを上って、6階のメンズフロアに到着した。
少しフロアを歩いたところで、景斗はHARUに耳打ちする。
「HARUさん、あの店です」
「オーケー。景斗、心構えはいいか?」
「……はい」
掛け声とともに、2人はユウが働いている店へと足を踏み入れる。
その店は、黒を貴重としたシックな印象のファッションブランドだった。
スーツからカジュアルまで幅広く扱っているが、どのデザインも都会的で洗練されている。
客層は20、30代。高級志向ではあるが、そこまでお値段はバカ高くない。
奥に入ったところで、歩きながら服をたたむ彼女の姿を見つけた。
「ユウ!」
HARUが声をかけると、彼女がこちらを振り向いた。
2人の姿に気が付くと、大きく目を見開いて、固まる。



