「……嘘ですよね?」
『俺が嘘つくと思うか?』
「……うそだぁぁあぁぁぁ」
景斗の悲痛な叫び声を聞いて、通話口で失笑するHARUの声が聞こえた。
笑っている場合ではない。
どうしてもっと早く教えてくれなかったんだ。
こんなことを今さら知らされて、一体どうしたらいいっていうんだ。
景斗はどうしようもなく頭を抱えて身悶えた。
「HARUさんどうしよう!
どうしたら許してもらえるだろう!?」
生まれて初めて酒で記憶を失くすということがどれほど恐ろしいかを思い知る。
男ではなかったユウさん。
キャラクターとは正反対の、小柄でおしとやかそうな、可愛いらしい女の子。
モニター越しとはいえ、長い時間を共有してきた大切な仲間でもある。
そんなユウさんに僕は、なんてことを……!!
取り乱す景斗にHARUは冷静に答えた。
『謝罪のメッセージは送ったんだろう?
あとは時間が経つのを待つしかないんじゃないのか?』
それはそうだけど、と景斗は情けない声を出す。
「許してもらえるかわからないのに、ただ待っているなんて、とても……」
きっとHARUでは理解できない。
景斗の中で、どれほどユウの存在が大きな割合を占めていたかを。
何か不安なことがあれば、真っ先にユウへ相談した。どんなことも包み隠さず。
ここ数年の景斗の全てを知っていると言っても過言ではない。
現実の友人よりも、ずっとユウのことを大切に想ってきた。
『俺が嘘つくと思うか?』
「……うそだぁぁあぁぁぁ」
景斗の悲痛な叫び声を聞いて、通話口で失笑するHARUの声が聞こえた。
笑っている場合ではない。
どうしてもっと早く教えてくれなかったんだ。
こんなことを今さら知らされて、一体どうしたらいいっていうんだ。
景斗はどうしようもなく頭を抱えて身悶えた。
「HARUさんどうしよう!
どうしたら許してもらえるだろう!?」
生まれて初めて酒で記憶を失くすということがどれほど恐ろしいかを思い知る。
男ではなかったユウさん。
キャラクターとは正反対の、小柄でおしとやかそうな、可愛いらしい女の子。
モニター越しとはいえ、長い時間を共有してきた大切な仲間でもある。
そんなユウさんに僕は、なんてことを……!!
取り乱す景斗にHARUは冷静に答えた。
『謝罪のメッセージは送ったんだろう?
あとは時間が経つのを待つしかないんじゃないのか?』
それはそうだけど、と景斗は情けない声を出す。
「許してもらえるかわからないのに、ただ待っているなんて、とても……」
きっとHARUでは理解できない。
景斗の中で、どれほどユウの存在が大きな割合を占めていたかを。
何か不安なことがあれば、真っ先にユウへ相談した。どんなことも包み隠さず。
ここ数年の景斗の全てを知っていると言っても過言ではない。
現実の友人よりも、ずっとユウのことを大切に想ってきた。



