「景斗、そういう単純な問題じゃない」
答えたHARUに、間髪入れず冷ややかに答える景斗。
「単純な問題ですよ、僕やユウさんから見ればね」
1歩、景斗はHARUとの間合いを詰めた。
「YESかNO、それだけでいいです。答えてください」
また1歩、景斗はHARUへとにじり寄る。
まるで答えを急かすかのように。
「あなたが、本当に、ユウさんの幸せを願ってくれてるのなら……
ユウさんを……幸せにすると誓ってください。
約束してくれるのなら、僕はふたりの前から姿を消します」
HARUの目の前で、景斗はその瞳を上げた。
「……景斗、」
切れの悪い、HARUの言葉。
その瞳に一瞬動揺が走るのを、私は気づいてしまった。
やめてよ。
そんな顔のHARUを見たくない。
そりゃあ、YESだなんて、言える訳がないだろう。
家族を捨てるだなんて、そんなこと即答できるわけがない。
なんなの景斗。
どうしてそんな残酷な質問をするの?
一体何がしたいっていうの?
私が決してHARUに選ばれないことを確認して、私が傷つくのを見たいの?
答えたHARUに、間髪入れず冷ややかに答える景斗。
「単純な問題ですよ、僕やユウさんから見ればね」
1歩、景斗はHARUとの間合いを詰めた。
「YESかNO、それだけでいいです。答えてください」
また1歩、景斗はHARUへとにじり寄る。
まるで答えを急かすかのように。
「あなたが、本当に、ユウさんの幸せを願ってくれてるのなら……
ユウさんを……幸せにすると誓ってください。
約束してくれるのなら、僕はふたりの前から姿を消します」
HARUの目の前で、景斗はその瞳を上げた。
「……景斗、」
切れの悪い、HARUの言葉。
その瞳に一瞬動揺が走るのを、私は気づいてしまった。
やめてよ。
そんな顔のHARUを見たくない。
そりゃあ、YESだなんて、言える訳がないだろう。
家族を捨てるだなんて、そんなこと即答できるわけがない。
なんなの景斗。
どうしてそんな残酷な質問をするの?
一体何がしたいっていうの?
私が決してHARUに選ばれないことを確認して、私が傷つくのを見たいの?



