カーテンの隙間から見える空が白み始めていた。
朝の5時。
眠気が限界に達し、二人は渋々ログアウトした。
1時間半は眠れた。
未だダルイ頭を引きずりながら、堅苦しいスーツに身を包んだ景斗は、重い足取りで家を出る。
駅に着くと、ホームには電車待ちの長い列が出来ていた。
潰されること確定だ。半ば諦めながら、満員電車に身体を押し込む。
ぎゅうぎゅうに潰されながらもその身を揺れに委ねたら、それなりに楽だった。
後ろの男性は寄りかかられて迷惑をしているかもしれない。
なるべく手すりに体重を掛けて後ろの彼の負担を減らしながらも、いつも通り踏ん張る体力は残っていなかった。
瞳が乾いて視界がぼんやりする。
日中のオフィスワークに加え、長時間のゲーム。
目を酷使し過ぎた。
バッグに目薬は入っていたかなあと、のんびり思考を巡らせる。
それでも、一旦会社に入ってしまえば、モードが切り替わる。
同僚への挨拶や、上司への報告なんかをしているうちに、頭がすっきりとしてきた。
なんとか午前中は持ちそうだ。
問題は昼食後の会議で、睡魔に耐えられるかどうか。
朝の報告が終わって、一息つきながら自席へ戻った。
各デスクはパーテーションで区切られていて、完全にひとりの空間が持てるように設計されている。
集中するにはもってこいだが、監視の目が届かない分、より一層眠気が増す。
朝の5時。
眠気が限界に達し、二人は渋々ログアウトした。
1時間半は眠れた。
未だダルイ頭を引きずりながら、堅苦しいスーツに身を包んだ景斗は、重い足取りで家を出る。
駅に着くと、ホームには電車待ちの長い列が出来ていた。
潰されること確定だ。半ば諦めながら、満員電車に身体を押し込む。
ぎゅうぎゅうに潰されながらもその身を揺れに委ねたら、それなりに楽だった。
後ろの男性は寄りかかられて迷惑をしているかもしれない。
なるべく手すりに体重を掛けて後ろの彼の負担を減らしながらも、いつも通り踏ん張る体力は残っていなかった。
瞳が乾いて視界がぼんやりする。
日中のオフィスワークに加え、長時間のゲーム。
目を酷使し過ぎた。
バッグに目薬は入っていたかなあと、のんびり思考を巡らせる。
それでも、一旦会社に入ってしまえば、モードが切り替わる。
同僚への挨拶や、上司への報告なんかをしているうちに、頭がすっきりとしてきた。
なんとか午前中は持ちそうだ。
問題は昼食後の会議で、睡魔に耐えられるかどうか。
朝の報告が終わって、一息つきながら自席へ戻った。
各デスクはパーテーションで区切られていて、完全にひとりの空間が持てるように設計されている。
集中するにはもってこいだが、監視の目が届かない分、より一層眠気が増す。



