あれから時間が経ち昼休みの
終わりのチャイムがなるとすぐに
5時間目のチャイムもなり始める。



私と姉御と九ちゃんは遅れないように
早めに教室に戻り自分達の席へと
戻っていった



それから5時間目、6時間目と
授業が進み、あっとゆう間に
気がつけば帰りのLHRが
終わろうとしていた



やけに早いなと思ったら
ほとんどの授業寝ていたのだ



何をやったかさっぱり覚えていない
いつもの事だから気にしないけどナ



今の時点で銀ちゃんの話を
まったく聞いていない
一体私は何のために学校に来ているんだか







キーンコーンカーンコーン



銀「話は以上だ。
日直さん号令よろしく」



銀ちゃんが話を終えると丁度よく
余令の音が学校中に鳴り響いた



神「きりーつ、礼」


皆「さようなら~」


今日最後の挨拶がされる


クラスの皆は鞄を持ち次々と帰っていく


やっとこ号令の役は終わったと
手を上にあげ力一杯背伸びをする



銀ちゃんが教室からドアを開き
出ようとしたが、立ち止まり
後ろを振り返った


銀「そうだ、神楽と沖田は日直だから
しっかり掃除してから帰れよ。
もしサボったら明日も日直だからな
それじゃぁよろしく~。」



だるそうに手を振ると
そのまま廊下を出て行った。



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