=カフェ近くの公園=
ロウソクにマッチで火を付けると健吾は線香花火を開けて1本可鈴に手渡した。
健吾「はいどうぞ」
可鈴「ありがとうございます」
線香花火に火を付けながら聞いた
可鈴「線香花火好きなんですか?」
健吾「あー··愛莉が好きでさ」
可鈴「愛莉さんは幸せですね」
健吾「え?」
可鈴「先輩にこんなに大切にされて··」
健吾「全然そんなことないよ···日頃から大切に出来てるならもっと早く愛莉の病気に気付けてたと思うし··」
この時の先輩の目線は線香花火に向いていたけど私はそのもっと向こうに愛莉さんの存在を感じた。
可鈴「先輩って本当に愛莉さんのこと好きなんですね··」
健吾「え?」
可鈴「だって··今だって愛莉さんのことが凄く心配で出来れば顔を見たいって思ってるんじゃないかなって」
健吾「可鈴ちゃんってさー··」
可鈴「はい」
健吾「何で俺の思ってることが分かるの?」
可鈴「何でって先輩が分かりやすいからですよ」
健吾「えっ俺って分かりやすいの?」
可鈴「はい、というか自覚なかったんですね」
健吾「自覚ないな··というか可鈴ちゃんにしか弱み見せてないからかも··」
(ほら··またそんな思わせぶりなこと言ってくる···私は何度もこの先輩の優しさに勘違いしそうになるけど、その度に自分に言い聞かす先輩は私のことをただの友達としか思っていないって···その事実にまだ少し胸が痛む)
ロウソクにマッチで火を付けると健吾は線香花火を開けて1本可鈴に手渡した。
健吾「はいどうぞ」
可鈴「ありがとうございます」
線香花火に火を付けながら聞いた
可鈴「線香花火好きなんですか?」
健吾「あー··愛莉が好きでさ」
可鈴「愛莉さんは幸せですね」
健吾「え?」
可鈴「先輩にこんなに大切にされて··」
健吾「全然そんなことないよ···日頃から大切に出来てるならもっと早く愛莉の病気に気付けてたと思うし··」
この時の先輩の目線は線香花火に向いていたけど私はそのもっと向こうに愛莉さんの存在を感じた。
可鈴「先輩って本当に愛莉さんのこと好きなんですね··」
健吾「え?」
可鈴「だって··今だって愛莉さんのことが凄く心配で出来れば顔を見たいって思ってるんじゃないかなって」
健吾「可鈴ちゃんってさー··」
可鈴「はい」
健吾「何で俺の思ってることが分かるの?」
可鈴「何でって先輩が分かりやすいからですよ」
健吾「えっ俺って分かりやすいの?」
可鈴「はい、というか自覚なかったんですね」
健吾「自覚ないな··というか可鈴ちゃんにしか弱み見せてないからかも··」
(ほら··またそんな思わせぶりなこと言ってくる···私は何度もこの先輩の優しさに勘違いしそうになるけど、その度に自分に言い聞かす先輩は私のことをただの友達としか思っていないって···その事実にまだ少し胸が痛む)


