「なんだよ」 劉はこっちを向いた 「好きだよ」 これは私の本音 劉の馬鹿も 劉のシャイも 劉の顔も 劉の笑顔も 劉の口調も なにもかもが大好き 「馬鹿‥俺もだよ」 そう言って 優しく抱きしめてくれた 「劉の馬鹿」 「なんだよそれ‥」 抱きしめながら 『馬鹿』って 愛情表現を一つ ∮ End ∮