初恋は幼なじみ

舞は涙を目に含んで傘を拾って走って行った。


雨は土砂降りになっていた。


悠と蘭は学級委員に任命され、遅くなるから先に帰っていいって言われたし…。


俺は走って自転車を取りに行き、自転車をとばして家に帰った。


寒い寒い寒い


雨はひどくなる一方だった。


でもそんなことより、舞のあの悲しい顔が忘れられなくて。


俺は無我夢中で雨も気にせず、自転車をこいだ。


帰った時は俺はビショビショに濡れ、母さんにタオルを渡された。


あぁ、頭いてー。