一人きりの夜私は思う。【短編】



それからは、少し早いが夕食を食べた。

今日はイチゴジャムパンを食べた。

夕飯にしては少ないと思うが、一人で食べるご飯ほど不味いものはない。

どうしても食欲がわかないのだ。


飛鳥に、「美月は少食だね。」と言われたが、それは誤解である。

確かに、朝はなにも食べないし、夕飯は食べない日もあるが、大体はパンを食べている。そして、お昼は売店で買って食べている。

だけど、たまに親が家に帰ってくるときは結構食べるし、友人と外食に行くときも、結構食べる。

意外と結構食べるのである。


パンを食べ終えると、時計は7:00を差していた。

私は肩まである黒い髪を束ねると、お風呂に入った。


お風呂からでると、もう8:00になっていた。


ボーッとテレビを見ていると、だんだん意識が遠のき、やがて意識が途切れた。