だから…私は逃げてしまった 大切だったはずの 私の家族から逃げてしまった 「渉、ううっ…」 「どうした?りさ」 「ほらっもう大丈夫だよっ、俺が守ってあ げるから」 そんな言葉がすごくうれしくて、渉がまた私の大切なものになっていった