「…あ、あのー、東堂くん」 「……」 東堂くんはまるで私の言葉なんか聞こえてないかのように、何の反応も示さない。 でも、絶対聞こえてるよね。 「あの…い…いい天気だね!!!」 「………」 東堂くんはチラリ、と横目で私を見ると 「…あんま夕方に言わないでしょ、それ」 ボソッと、そんな言葉を返してくれた。