東堂くんは喋らない。





「いえ、今日は…もうお腹も減っちゃったし」


「あ、じゃぁ飯でも食い行く?俺ら奢ってあげるよ」


「えっマジですか?」



って、食べ物に釣られちゃダメだ私!!




「いや…え、遠慮します!」



「え~、そんなこと言わないでさぁ。いいじゃんちょっとくらい」



「いやぁ~…」




こ、こういう時いったい何て言うのが正解なのー!!




ハチは私の後ろに隠れて脅えてるし。


コラー!男の子ならもうちょっとしかっりしろー!




「ほら、はやく」




一人が、強引に私の腕を取って、




「ちょ、ちょっと!」





引っ張ろうとした時だった。





「邪魔」