東堂くんは喋らない。







ドーンッ!



「うっ…まーい!」




第二部が始まり、ますます盛大な花火が打ち上がる中、私と東堂くんは土手に座り焼きそばを食べていた。




「…あんた…」



ジロリと、そんな私を東堂くんが横目で見てくる。




「…花火みてる?」



「見てるよー!花火キレー!焼きそば…うっまーい!」



「……花より団子…」



「ん?なに?」




「…別に」