イケメンさんに出会ったあと私は職員室に来ていた


理事長室へ通され、私の目の前には高橋さんがいた


「急に転校することになってしまって本当にすまないね。」


高橋さんは申し訳無さそうに眉を下げた


「いっいえ、大丈夫ですよ!‥それに、高橋さんは悪くないですよ!どうせお母さんが無理言ったんですよね?」


多分、今私が行ったことが合っていたんだろう
高橋さん苦笑している


私はバカだからお母さんは将来のことを心配して私をここに転校させたんだと思う


この前のテストなんて、全て平均点以下だったし…


下から数えた方が早かったなー私の点数


よく前の高校に受かったなと我ながら感心する


担任だった先生もカンニングしてないか疑ってた程だしね‥


この高校だったら将来は安定した仕事につくことができるだろうな〜


そんなことを考えていると高橋さんが口を開いた


「担任には小春ちゃんの事を伝えてあるから、何かあったら言ってね。」


「はい!分かりました!」


その時、