暫くして、その物は私に古びた紙を差し出した。 [お前はここをまっすぐに歩け、 私のことは忘れろ。私はじきに消える。 だが..] ここで紙は切れていた。私は、続きが 気になった。何となく、ここをまっすぐに歩けば分かるのだと思ってまた一人で歩き出した