席替えをしたある日、水本が隣の席になった。

水本は一緒に話してて楽しくて、かなり仲良くなった。

そして、いつしか水本ともっと話したい、一緒にいたいと思うよぅになっていた


「ゃっば…字、間違えたぁ」
ボールペンで書いたから消せないし…。


すると、水本が修正ペンを有希に渡した。

「え…?」


あたしまだ何も言ってないょ?


『使わないの?』



「あ、ありがと。」


気付けば君はいつもそうだったね

有希のピンチにすぐ気付いて助けてくれる。

有希のヒーローだった。

教科書忘れたときはそっと見せてくれた

落ち込んでるときは何も聞かず面白いことをしてくれた



そして、君のことを好きになっていた。