「柚乃ー?...金髪の人が呼んでる、」

金髪の...人?!

金...金髪、ん?


あっ!!七瀬祐!


「な、七瀬くんどうしたの?」
「ちょっと用事。えっと...たしか舞城さん?柚乃、借りていい?」

「どーぞー」
ほらね適当。

ちいは美人だから苗字くらい誰でも知ってる。

するといきなり手は引かれ、
「いくよー」

「ちょ、ちょっとまって!」