鬼羅が千代に視線を移す。 絡まる視線。 吸い寄せられるように二人は重なり合った。 触れ合う唇。 そっと触れた鬼羅の手が千代の身体を優しく撫でる。 ゆっくりと体を離せば、熱を帯びた身体で見つめあう。 恥ずかしそうに頬を染めれば二人は体をそらした。 「・・・っ」 顔を真っ赤にさせそっぽを向く鬼羅。 同じように顔を赤らめ俯く千代。 衝動的なその口づけに自分たち自身が戸惑っていた。