君と奏でるメロディー


何を隠そう、今あたしたちはお互い自分の靴箱の前に立ち尽くしている。


そう、あたしたちが昨日笑いながら話したものが見事に的中してしまったのである。


冗談で言い合っていたのにね……?


「あたしたち…‥まさか………!予言能力がある?!」


「今そんなのいらない。それより莉子のほうは何?」


「え?あたしは~“忠告を聞かなかったこと後悔させてあげる”の置き手紙と共に上靴を紐でキツく縛られてるというプレゼントがあるよ?瑠羽は?」


「……あたしは、同じような内容がかかれた紙が何枚も丸められて詰められてる。で、肝心の上靴は石がぎっしり詰まった状態でそこの水入りバケツにはいってんのが多分あたしのだと思う」


……うん、瑠羽のほうが酷いね。

それはそうか、瑠羽のほうが相手からしたらムカついただろうしね。