「まあのあが気にしてんのはあたしたちのことを巻き込んだってことだろうけどねー」
「だよねー、ホント優しすぎるんだって。だから傷つきやすいんだよ。その優しさの少しを瑠羽にわけてやってほしいよ」
「……あ?」
「うん、こっちの話~。でも許さないって何してくるのか楽しみだよねー」
我ながら瑠羽の扱い上手!!
やっぱり慣れとは恐ろしいものだ。
「さぁねー、ろくなこと考えないのは確かでしょー。やっぱ無難に中途半端ないじめとか?」
「代表的なのは靴箱に手紙とか、ごみとか~?」
「全員に嘘の話ばらしてはぶくとか~?」
「あははっ!今時そんなやついるの~?」
そんなことを軽い気持ちで発しながらあたしたちは歩みを進めていったのであった。



