あたしのもはや言葉になっていない言葉をのあは丁寧に解読してくれた。
そしてのあの言葉にこくっこくっと首を縦にふる。
「も~、るーちゃんには口で勝てないんだから莉子も学習しよーねー」
むぅ~!のあまで!!いや、確かにそのとおりなんだけどさ…
「もうお前たち早く行けー。真鍋に木下、その物体ちゃんとつれてけよ」
ちなみに木下とはのあのことだ。
木下のあ(キノシタノア)
かなーり気が合ってトントン拍子で仲良くなった友達通り越しての姉妹みたいな関係だ。
それはさておき、今聞き捨てならぬ言葉が……
「物体?!ちょっと!せん……」
「はーい!じゃあ先生さよーならー」
あたしの言葉は瑠羽に見事かきけされ、あたしはのあにズルズルと引っ張られて教室を後にしたのだった。



