君と奏でるメロディー


私も、のあ、瑠羽の後に続いて駆け出した。


走って走って、曲がり角を曲がる。


「ハアッ……ハアッ……。わぷっ!!」


曲がったところで何かやわらかいものにぶつかった。


「ったぁ…!ってか何?!……瑠羽?」


なんとぶつかったのは瑠羽だったのだ。
もっと先にいるのかと思ったのに案外近くにいた。


「シッ!黙って、ばれちゃう!」


ここは二階の渡り廊下だ。瑠羽はそこの塀から下を覗いていた。


「なにしてんの?てかのあは??」


ヒソヒソ話しながら私も瑠羽と同じように下を覗く。

………のあがいた。すぐわかる位置に。
しかもまやってやつと他に二人女子が増えている。


「あそこ、いるじゃん?やっぱり普通の仲良し子よしの話じゃないみたいよー?」