君と奏でるメロディー


「……杏里ちゃん、このバカなことほざいてる精神年齢杏里ちゃん以下のやつに自己紹介してあげてくれるかな?」


「バカー?あっあの赤い耳のお姉ちゃんね、はーい!」


瑠羽の言葉で杏の腕から離れてあたしの前へ移動してきた杏里ちゃんとやら。


「山田杏里、七歳!杏珠お姉ちゃんの妹ですっ」


へぇー、杏の妹~……いもうとぉお?!


「え?!いもうとってあの妹?!姉妹なの?!マジで?!」


「いや普通に考えてそうでしょ。ね~?のあ」


「ま、まぁうちなら姉妹とは思わなくても隠し子とは思わないかな……?」


「え?隠し子と思わないなんてみんな頭大丈夫?」


「「「莉子がねっ?!」」」