君と奏でるメロディー


「まぁあっちは“りこ”のつもりで書いて、自信満々に送りつけてきたんだろうね」


「どっからその自信くるんだろーねー?思いっきりまちがってんのに」


「ねー?間違うとしても莉子に“利”はないよねー。利口?ないない。利益?不利益にしかなんない」


「ねぇ、なんであたしけなされてんの?」


「そんな立派な漢字なわけないじゃん。それに雑草つけなきゃ」


うん、まだ続くのね。

しかもあたし雑草つくのね……


いやまぁ言い方はあれとして間違ってはないから……うん。


「いや世の中のあたしと同じ名前の人を敵にまわしたよ?今。謝れ~」


「え?そこ……?……莉子ってたまにけなしの意味無くしてくるよね」


「……え?」