君と奏でるメロディー


いつもの場所とは、あたしたちが放課後以外で話すときに使う場所。

もちろん人気がない。


あまりみんなが使わない階段をのぼりきったところにある四角になっているからね。


そこへそそくさと移動する。


到着し、二人で階段に腰をおろす。


「で、で?なになに?」


「まぁそう慌てなさんな。
あのね────────…………」


あたしはまず、朝の机事件から一時間目までゆっくり説明した。



そして例の手紙をしまっていたポケットから取り出して、順番瑠羽に渡す。