大切なアナタへ


「え、えと!
どうぞ!!いっしょに食べよ!??」





これまで何も言わなかったあたしだけど、
泣かれたら困る。




しょうがない・・・・・。






「い、い~の!?
それじゃあ、上山くん!彼女サンの許可も貰ったことだし!食べよ!!」






そう言うと、伊藤さんはイキナリ上山の腕を引っ張ってどこかへ
連れて行った。