大切なアナタへ


「そうだね」





「俺らも入ろっか」




そして、バレない程度に間隔をとって席に座った。





――信じらんない・・・皐が・・・恋する乙女的な表情してる―――!!!





草太と笑いながら話す皐の顔は、少し顔を赤らめて、幸せそうな顔だった。






か・・・可愛いですね。 皐サン・・・。