世界の果ての庭にて

旅支度をして外へ出ると、吟遊詩人隊の皆が揃っていた。

「メグ...お前......。」

ユーリが呆れた顔でこちらを見る。

ごめん。

目だけで謝る。

ユーリことユリスモール・サフィアは、吟遊詩人隊のリーダー。

彼と私は幼馴染みで、小さい頃から可愛がってもらっていた。今回も、私の参加に散々ごねていたのだ。

「仕方ない、メグが決めたことなんだ。わたし達がどうこういえることじゃないさ、ユーリ。」

リィも少し悲しげな顔でこっちを見る...が、ユーリを説得してくれた。

一人だけ、嬉しそうな顔をしているのが、アッキーことアキ・ミドリカワだ。

彼は一番吟遊詩人らしい、吟遊詩人である。

「お嬢が来てくれるんならありがたい!」