「んで?アリスたちは王都にどんなようがあるの?」

「そ、それは…秘密です…。というか行ってみればわかるので、着いてきてください。ユアン!いつまで固まっているんですか!?」

「ハッ!も、もうしわけありません!」


えぇぇ…まだかたまってたの~…。ドンだけだよ…。ちょっと転移しただけなのに。まあいっか!


私は早足で進むアリス達をおって小走りした。



「えーーーっと……この建物ってもしかして…。」

「お察しの通り、王都の中央、そして、ウィークスの中心、ウィリスタ城ですわ!」


でか!いやいやでかいよ!なんなの!地球にもこんな大きい建物無かったよ!これどんだけであるか調べたら、半径400kmある王都の4分の1だってよ!?怖いよ!ある意味怖すぎて、鳥肌立ってきた!


「アリス様、手続きはしてきました。門が開きます。」


そういうと、もんのすっごくでかい門が、鈍い音をたてて開き始めた。


いったいなかは、どうなっているんだ!?