「到着~…うを!!でっか!!」


転移魔法でやって来た王都は、予想以上にでかかった。まずは門!!でかすぎるよ!?こんなに要らないいってくラらいでかい。


ヤバイ…予想以上だ…この世界地球よりでかいんじゃない!?



「ん?オーイお二人さん?どうしたの?」


私が門に見とれている間、ユアンとアリスはずっと棒立ち状態だった。なぜ?



「…信じられない…こんな魔法早くても5年は…いや、10年はかかる魔法を、僅か3日で完成させるなんて…ありえない…」


「同感です…お姉さま、あなたはいったい何者ですか?属性といい、魔力といい、一般人とはずば抜けていますわ。」






えっ?普通の人間ですけど?ちょっとチーとなだけかな?




「ま、これだけは言える。」





「私は、強いってこと!!」