「あと、クラスはSだった
誰が居たかは覚えてねー。


寮はスター寮だった
人は知らない」




剛は何故かため息をついていた


「普通は見ろよな」


私はそれを聞かないでケーキを食べ始めた



黙々食べる事30分経ち時刻は2時50分



「やっべー、屋上、剛わりー。帰る。
窓開けてガク以外心の中に」


みんなは消えて、剛は窓を開けて
ガクは私を抱えて飛んだ


「また来いよー」


って話していた剛の声は微かに聞こえた