小狼は、何時も黒のチャイナ服を着ている。 とっても不思議な服を 分かりやすく言うと、 裾の狼が動いたり、炎が揺れたり、柄の色が変わったり・・・ 針は通るけど、剣とか、ナイフでは切れなかったり・・・ 燃えることもない。 巫女装束を作る人たちも、どうやったらそんなになるのかわからないって言ってた。 小狼はなにも言わないけど、吸血鬼たちの技術の塊なんだろう。 そんな大切なものをくれたのだと思うと、疲れも吹き飛ぶようだった。