「ん……朝か………」

目が覚めた私は呟いた

「眠い……
もう柊と一緒に寝たい……
あ、でも……ふわぁっ」

一人でぶつぶつ独り言を言ってる最中にあくびが口から漏れた

「……眠いなら寝ればいいだろ?」

とその時横から聞きなれた優しい声が聞こえて来た

「え、柊……お、起きてたの?」

「あぁ」

柊にしては珍しく朝なのに
にっこりと笑いながら答える

「い、いつから?
まさか私の独り言聞いてないよね?」

あの独り言を聞かれたらヤバイっ!?
メチャクチャ恥ずかしい……

お願い!
どうか聞いてなかったって言って~!