私が味噌汁を作っている間にお母さんは
肉じゃが、野菜炒め、サラダ、を大量に作っていたのだ

「すごいねお母さん
こんな量をすぐに作れるなんて」

私が言うと

「何年も作ってるもの
明日香も慣れれば早く作れるわよ」

って言ってくれた

「そうなんだ
じゃあ、これからは頑張って作るね!」

「これからは明日香と作るなんて楽しみね」

私とお母さんはそんな会話をしながらご飯をよそったりして夕飯の準備を終えた

「「「いたたきますっ!」」」

とみんなが一斉に言ってご飯を食べ始めた

「ねぇどうかな?柊…お味噌汁」

と、私の横で座って食べている柊に味噌汁の味を聞いてみた

「美味しいぞ…ちゃんと食べれる」

「いやっ
普通の味噌汁を作ったもの!
でも、よかった~」

柊が失礼なことをいったけど一応誉めてくれたらしいから私はホッとした