私たちは歩いて出かけ
沢山のところを教えてもらった
でも、道行く人に何度も見られるのがすこし恥ずかしかった
まぁ、着物の私と黒いスーツを着たイケメンの柊さんが歩いているとどういう関係か不思議に思うと思うけど~…
そんなに見ないでっ!と1人そう思っていると
「明日香さん
少し伺っていいですか?」
と柊さんが聞いてきた
「いいですよ
あ、でもその前に
私のことは呼び捨てでお願いします
あと、本当に敬語はなしで!」
と会ったときに言ったことをもう一度いった
すると
「あぁ
そうでしたね
つい癖で……なら、明日香も俺のことも呼び捨てで敬語はなしで話してくれ」
と自分からいったのもなんだけど急に呼び捨て、敬語なしで話されるとちょっと恥ずかしかった……
「は、はい
じゃなかった…わかった柊」
と言うと少し顔が赤くなった柊がいたのだ
「……ん?
どうしたの?柊」
「何でもない……それよりさっきの話の続きなんだが
なんで明日香は組長たちの娘になったんだ?」
と聞いてきた
ビクンッと少し私の体が反応した
「……ッッ」
私が話さないでいると
「すまない
言いたくなかったらなら無理に言わなくてもいい
誰にでも聞かれたくないことはあるからな……」
と次は柊が悲しい表情で黙ってしまった
「ううん
大丈夫!少しビックリしたただけなの
少し長くなるけどいい?」
なんとなくだけど柊には聞いてもらいたいと思った…
だから、私は隠すことなく話すことを決めた
「ああ大丈夫だ」
柊が答えてから私は近くにあった綺麗なベンチに柊と腰掛け
そして、ゆっくりと口を開いた



