その二人のことだ
明日香の要求にとても喜ぶ様子が目に浮かぶ
明日香は拒否されることを心配しているはずだと思うが、その心配は無用だな
そんなことを考えていると
俺は明日香に早くも会いたいと思った
明日香のことを考えるだけで明日香を抱き締めたくなる……
そんなことを思っているのも束の間で明日香はすぐに俺の部屋に戻ってきた
それもとびきりの笑顔を浮かべて……
明日香は俺の方に飛び付いてきて話を聞いて欲しいと言う
それは組長と姐さんの娘になるということ……
喜んでくれたと笑顔で言った
その笑顔をみると俺まで嬉しくなる
