結局、女子Aは誰にも信じてはもらえず




懲役2年半とという罰を受けた





その際に女子Aは、
せめてもの思いで判決に来ていた家族にすがった


「ママ!パパ!私はやってないの
信じて!!」

そう言う少女Aに両親は残酷な
そして
これまで以上の絶望を叩きつけたのだ

「……お前の親でいることが恥ずかしい
もう、お前とは縁を切る……家族の恥だ…………出所しても帰ってくるな」

ゆっくりとそしてはっきりとパパが言った


「あんたなんか生まなきゃよかった
……もう私の子供じゃない…帰ってこないで…」

涙を流しながらもはっきりと私に届くようにママは言った

「………………………ははっ」

少女Aはしばらくの沈黙のあと

つうっ

と静かに涙を流しながら乾いた笑い声を残して法廷を出ていった