でも、そんな表情の柊もとってもかっこよくてドキドキがとまらない
私はかなり重症だろうなぁ~

「もう!ほどほどにしてね…?

これ以上ドキドキされられちゃうと
困っちゃうよ」

「それは無理だな…

明日香が可愛すぎるのが悪い」

私の言葉に柊はそう言いながら私を抱き寄せた

柊の顔を見ようと私は上を見上げると
柊の顔がだんだん近づいてくる

私は自然と目を閉じてしまった

すぐに私の唇が柊によって塞がれてしまう

柊はなかなか離してくれなくて
酸欠になりそうになると少し唇を離してくれた

だけど、
私が酸素を取り込むと
またすぐにキスをされる……

その間、私の胸はドキドキしっぱなしだった……