「そ、そんなっ………

ね、ねぇ!
明日香…私を見逃して?
と、友達でしょっ?」

大河に拒絶され取り残された麻央が絶望の表情を浮かべ私に言った

「友達………?
ふっ笑わせないでくれる?
私はいつあんたの友達だったの?
あのときから私はあんたを友達だとは思っていない…」

本当に笑わせてくれる

私を陥れた当本人が何いってるのかしら?
友達だなんて………

「…っ!
お願い!!なんでもするからっ!
助けて」

涙を流しながら私に懇願する
涙でメイクがにじみ目の周りを真っ黒にさせながらすがってくる麻央に言い放つ

「うるさいわね………

麻央、あんなは自分の男にも見捨てられたの
何が“愛されてる”よ

あの男はあんたのことなんかこれぽっちも愛していなかったじゃない………

まぁ、あんたにはその姿かお似合いよ」

そう、麻央は自分が愛されていると思っているようだったけど
あの男は自分が危険にさらされると
自分の女だった麻央を見捨てた

麻央と最悪だけど
それと同じほどあの男と最悪な人間だ

私は言い終わると胸ポケットら銃を取り出す

ビクッ

銃を見た麻央は
さっきより震えだした

「ま、待って………
殺さないで!なんでもするから!
謝るからッ…!」

「もう遅いのよ?麻央…

私は許さないと言ったわよね…?
今さら謝るなんて虫がよすぎるわ

ま、謝ってすむもんじゃないけどね」

私にしたことを謝るだけで済ませようなんて……私をバカにしているのと同じよ

別に謝ってもらおうと思ってここに来た訳じゃないもの…