「明日香、両親のことはどうなったんだ?」
次はおとうさんが口を開いた
「今住んでいる県を追放し
どこか…
尾崎組があまり関わらない所に
私が家を用意する
そこに1ヶ月以内に移ってもらうつもり
弟の浩基はあの人達と一緒に住むか
住まないかを決めてもらってる」
「わかった
なら、家の手配は俺がしよう」
「えっ!?いいよ
私がやるよ?」
おとうさんにこれ以上迷惑はかけたくない
と思ってると
「まさか、
迷惑をかけるんじゃないかと思ってるんじゃないだろうな?
そんな心配はするなよ
俺はお前の父親だ
それぐらいやって当然だよ」
私の考えを見透かされているようにお父さんが言った
ビックリした
本当にお父さんは私の考えを当ててくるんだもん
「ありがとお父さん
じゃあ、お願いしてもいいかな?」
お父さんの厚意を受けることにした
「あぁ、娘に頼ってくれもらえるのは親としてうれしいことだ」
ニカッとお父さんは満面の笑みになる
「そういえば明日香の弟が所属していた暴走族はどうなった?」
「それなら電話で言った通り、解散させたよ
その暴走族は
クスリと拳銃をもってたからそれも没収してきた」
尾崎組のシマ内はクスリを、全面的に禁止している
だから、おとうさんに報告をした
ついでに拳銃のことも
「最近は暴走族にもクスリならともかく拳銃までもまわってるのか…」
「うん
だからこれからは他の組の取り締まりと一緒に暴走族も
もっと取り締まりを強化しようと思ってる」
今も暴走族の取り締まりをしているけど厳しくはしていなかったからね…
「あぁ、よろしく頼むな」
お父さんに言われ「はい」と返事をした



