「そんなこと…………ッッ……なんで…………」
ズサッと静さんはその場で崩れ落ちた
私はその人をしばらく見下ろした後
「浩基
お前は静さん達と一緒に住むもよし、浩基だけここに住むのもいい…………
浩基は私の復讐には関係ないからな
よく考えて決めろ」
「え、あ、…………」
浩基は目の前で起きたことが衝撃だったみたいで私にうまく返事ができないでいた
「静さん、それが貴女がやったことの代償…………
これからは私は貴女達を許し生きていきます
どうか貴女も新しい人生を生きてください」
静さんは私の言葉を聞くと泣き続けた