………復讐という目的をね…
と心のなかで付け加えた
「はっ
そんなの俺には関係ねぇな
俺はお前のせいでさんざんな目に遭ったんだ!
お前の顔なんか見たくない!
早く出てけ!!」
鼻で笑ったあとに浩基も私を拒絶する
でも、浩基はなにか抱え込んでいる感じがする…
何なのかな?
やっぱり、
姉弟の情はまだ私のなかであったらしく少し気になってしまった
浩基は言いたいことを言った後にチラッと柊の方を見て
2階に上がっていった
「柊」
「どうした明日香?」
横にずっといてくれた柊に私は話しかけた
「少し気になることがあるから浩基のところに行ってくる…」
「あぁ分かった
明日香の後悔の無いようにしろよ」
と私の心情が分かったらしい柊は理由は気かないでくれて私の頭を優しくポンポンとしてくれた
「うん
すぐに終わらせるから少し待ってて」
柊にそう言った
「待ちなさいっ!
どこに行くつもりなのっ!」
と今まで黙っていた静さんは私に言ったがその言葉を無視して
私は浩基の後を追った



